家庭菜園は趣味と実益が兼ねられる趣味でもあり、老後の趣味おすすめランキングにもほとんどベスト3にランクインしている。健康にも良いのはもちろんで、財布にも・・・と言いたいところだが、これがなかなか出費が多いのも事実だ。道具などはぜひ「安物買いの銭失い」にならないように気を付けてほしいのだが、なんでも高いものが必要かといえば全くそういうことはないのである。
グランドレーキ(トンボ)
経費を抑えるためには、手作りできるものは材料費だけでなんとかしたい。例えばレーキなどである。レーキというのは野球場の土をならすために使うトンボのことだ。私は余っていたねじと端材で作ってみた。土をならす平たい板は500円程度、4尺の杭を柄に使い、これは200円程度。T字型のトンボを支える補強ステー(Yの部分)は30円。全部で800円程度の材料費でできた。
まともに買えば数千円から数万円のものさえあるから、これで長持ちすればお得だといえよう。

作成はインパクトドライバーがあれば10分程度で作れる。前回作ったものはY字の補強ステーをつけずに、L次金具で代用したため半年ももたなかった。電動ドライバーはなくても手作りは可能だが、時間は倍はかかるだろう。

不格好だが、自分が使うだけだから構わないだろう。
土の活力剤・・その1(えひめAI-2)
■ えひめAI-2(1L分)レシピ一覧
【1. 材料】
| 材料 | 分量 | 役割・ポイント |
|---|---|---|
| 納豆 | 1粒(約0.5g) | 納豆菌(すりつぶして使用) |
| ドライイースト | 4g | 酵母菌 |
| プレーンヨーグルト | 50g | 乳酸菌 |
| 砂糖 | 50g | 菌の餌(三温糖・黒砂糖・上白糖どれでも可) |
| ぬるま湯 | 約900ml | 35℃〜40℃程度のぬるま湯 |
【2. 必要な道具】
| 道具 | 用途・ポイント |
|---|---|
| 1.5L〜2Lのペットボトル | 発酵時の膨張・ガス対策のため少し大きめの炭酸ボトルが最適 |
| ボウル・泡立て器 | 材料を混ぜ合わせる用 |
| すり鉢・すりこぎ | 納豆をペースト状につぶす用 |
| 漏斗(じょうご) | ペットボトルに液を流し込む用 |
【3. 作り方手順】
| 手順 | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 納豆をつぶす | 納豆1粒をペースト状になるまでしっかりすりつぶす |
| 2 | 材料を混ぜる | ボウルに全材料(納豆・イースト・ヨーグルト・砂糖)と少量のぬるま湯を入れ、よく溶かす |
| 3 | ボトルへ移す | 漏斗でペットボトルに移し、残りのぬるま湯を足して全体で1L(8分目)にする |
| 4 | キャップ調整 | キャップは軽く閉める(緩める)。※ガス発生による破裂防止 |
| 5 | 保温・発酵 | 35℃〜40℃前後を保ち、1週間〜10日間置く |
| 6 | 完成確認 | 泡が落ち着き、パンのような甘酸っぱい良い香りがすれば完成 |
1の納豆をつぶす作業はせずに、納豆をそのまま入れても構わない。この時は納豆を2粒ほど入れるとよい。つぶさなければすり鉢も不要である。
畑を始めた当時は老母が気まぐれに耕して種をまき、雑草を取ることもマルチを敷くこともない場所であった。大根などは閉じた傘くらいの太さで30センチを超える長さのものはほとんどなかった。ほぼ野生の状態のものであ。葉物野菜など植えても雑草との区別が難しいほどだった(笑)
畝は一応あるが掘り起こしてみてもミミズの姿などもないやせた土地だったので、当然土つくりから必要であった。
牛糞・鶏糞・化成肥料888・ケイカル・苦土石灰を土に漉き込み透明マルチで日光消毒をする。それから定植後には追肥だけではなくえひめAI-2を散布した。
その後に種まきした大根は八百屋で見かけるサイズほどに成長した。えひめAI-2の働きも大きかったのではないだろうか。
土の活力剤・・その2(卵殻酢)
■ 卵殻酢(カル酢)レシピ一覧
【1. 材料】
| 材料 | 分量 | 役割・ポイント |
|---|---|---|
| 卵の殻 | 10個分(約60g) | カルシウム源(よく洗って乾燥させたもの) |
| 食酢 | 1L | 穀物酢・米酢・醸造酢など(黒酢・果実酢は避ける) |
【2. 必要な道具】
| 道具 | 用途・ポイント |
|---|---|
| 広口のガラス瓶(2L程度) | 泡が出るため大きめの容器(プラスチックは酢酸で劣化するのでガラス製が推奨) |
| フライパン(またはトースター) | 卵殻の薄膜(内膜)を焼き切る・薄皮除去用 |
| ザル・ガーゼ(またはキッチンペーパー) | 完成後に卵殻をこし取る用 |
【3. 作り方手順】
| 手順 | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 卵殻の下処理 | 卵の殻を水洗いして乾かし、内側の薄皮(薄膜)を取り除く |
| 2 | 殻を炒る | フライパンで軽く炒る(またはトースターで加熱)して完全に乾燥・殺菌する |
| 3 | 殻を細かく砕く | 手や袋の上から細かく砕く(細かくするほど反応が早くなります) |
| 4 | 瓶に材料を入れる | 容器に砕いた卵殻を入れ、上から静かに食酢1Lを注ぐ |
| 5 | キャップ調整 | 蓋は完全に閉めず、のせる程度(またはラップ+ゴム留め)にする。※炭酸ガス(泡)が出るため |
| 6 | 放置・反応 | 冷暗所に置き、泡が出なくなるまで1週間〜10日ほど待つ(時々軽く揺する) |
| 7 | こして完成 | 泡が出なくなったらザルやガーゼで卵殻を取り除き、清潔な容器に移して保存する |
えひめAI-2とともにこの卵殻酢も混ぜて使っている。これは最近使い始めたのだが作物の成長には良いものであり、卵殻と酢だけなのでえひめAI-2よりも材料は少ない。


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